大阪の税理士事務所 レッツ総合事務所

資金調達の実績レポート|創業編

2015.06.22

私たちは「未来会計」の推進を経営支援の基軸としているわけですが、融資申請の際に必須となる経営計画のプランニングにもそれを大いに活用しています。

本日はレッツの資金調達の実績を一部ご紹介。

いわば資金調達力は、経営支援の実力を推し量る指標になると私たちは考えています。

なぜなら、経営計画の策定を相当数のお客様に実施する中で、各社の期末における目標値に対する高い達成割合を実感するにつれて、精度の高い計画書は金融機関からすれば、融資実行の有効な判断材料になるのではないかと。

特に創業融資の実行の可否は、代表者個人の信用情報はもちろんのこと、事業の収益性・採算性の予測値が適正であるかが重要となります。

その点も踏まえて、創業時の融資に絞って実績レポートしてみたいと思います。

主な資金ニーズ
  1. 創業時における開業資金
  2. 新サービスの開発に伴う設備投資
  3. 資金繰りの改善を図る運転資金

15062201

 

※上記一覧の自動車販売業は追加的な経営支援により総額2,000万円の資金調達。

実績の傾向

中小企業経営力強化資金は総じて高い調達金額であることが分かる。同制度は追加融資にも柔軟な対応であることから、レッツでも要件に適うお客様には積極的に調達を支援しています。

その要件が以下の2つ。

次のすべてに当てはまる方

  • 経営革新または異分野の中小企業と連携した新事業分野の開拓等により市場の創出・開拓(新規開業を行う場合を含む。)を行おうとする方
  • 自ら事業計画の策定を行い、中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律に定める認定経営革新等支援機関による指導および助言を受けている方

ー日本政策金融公庫HPよりー

『新しい技術、特色あるサービスの提供等によリ市場を創出・開拓し、高い成長性が見込まれるかどうか?』

これがポイントです。

そのうえで、自ら事業計画の策定を行い、外部専門家(認定経営革新等支援機関)の指導・助言を受けていることが要求されます。

2つめの要件は、レッツが認定を受けた支援機関としてサポートさせていただくため、クリア。

どの融資制度にて申請するかは、状況に応じて適宜こちらで選択させてもらっています。

まずはお気軽にご相談下さい。

 

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